出来ることなら1年に1度、定期的に検査をしておいたほうがいいとは思いますが、
ライスもネオも病院は嫌いなのでやっていません。

今後、検査をする機会があれば、体質・体調の変化を知ることが出来るので検査結果を残しておきます。
     
【2006.7.29】 検査項目正常値検査値増加減少
WBC (白血球) 6000〜15000
6400 白血病・炎症性疾患感染症・ショック・汎白血球減少
RBC (赤血球) 550〜850 538 免疫疾患・心筋症・脱水 溶血・貧血・出血・自己免疫症
HGB (ヘモグロビン) 12〜18 13.1 脱水失血・溶血・RBC再生不良
骨髄抑制免疫疾患
HCT (血容積) 40〜55 38.9 脱水失血・溶血・RBC再生不良
骨髄抑制免疫疾患
PLT (血小板) 10万〜40万 19.1万 自己免疫疾患 骨髄障害・血液凝固不全
GLU (血糖値) 55〜110 98 糖尿病・慢性膵炎
副腎皮質機能亢進症
膵臓癌・飢餓
副腎皮質機能低下症
BUN (血清尿素窒素) 8〜30 12 脱水・腎障害・心不全
副腎皮質機能亢進症
蛋白欠乏症・肝臓障害
100以上で死亡の危険
T-BIL (総ビリンピン) 0.2〜0.4 0.2以下 肝臓機能障害・胆管閉鎖・黄疸  
GOT 10〜30 10以下 肝臓障害・筋炎・心障害・心筋壊死  
GPT 10〜50 51 肝腫瘍・肝壊死・肝炎・貧血  
T-CHO (総コレステロール) 81〜157 181 高脂肪食・腎不全・胆管閉鎖 肝臓疾患・飢餓・低脂肪食


@ RBC(赤血球)・HCT(血容積)の数値が少し低いですが、
HGB(ヘモグロビン)は正常値なので、問題はないとのことでした。

A GPTの数値が少々高いので、
出来れば定期的に検査をしたほうがよいと言われました。

B T-CHO(総コレルテロール)の数値は高いです。
最近のワンコは高い傾向(200以上)にあるとのことでしたが、正直この結果には驚きました。

ネオは消化・吸収する力が弱いようなので、食べても食べても太りません。
1日の給与量を2回に分けて食べさせ続けると、体重が減少してしまうので、
夕方に1回の量の半分か、果物などを食べさせてあります。
その結果、1日の給与量の4分の1程度を余分に食べていることになります。

そのことがこの数値にあらわたのかは分かりませんが、
体重の増減もなく、ウンチの状態もいいので、ネオにはこれでいいのだと思っています。
しかし、もしかしたら他に疑うべき要因があるのかもしれないので、これから探っていきたいです。

今回の血液検査は麻酔をした後に採血したため、あまり当てにならないとも言われました。
定期的に検査をすることで体質の変化を知ることができますが、
嫌がるのを無理やり押さえつけてまで検査することが、本当に良いことだとは思えません。
それに、検査の結果がすべてだとも思いません。

年を重ねていってもこの先、いつまでも元気で健康で過ごせるよう、
どんな小さな体調の変化も見逃さないよう心がけていきたいと思います。
★2006年8月10日