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ふたりは同じペットショップから、我が家の子になりました。
その頃、ワンコを家族に迎えるには、ペットショップしかないと思っていましたから・・・。
里親に出ていたライスを我が家に迎え入れることを決めた時、
このペットショップは、すんなりライスだけを渡してくれました。

必要なものとか、準備しておいたほうがいいものとか、何の説明もなく・・・。
何も知らないまま、私達は初めてのワンコ「ライス」を抱いて帰りました。

そして、何も用意せずに帰った私達は、
何を揃えたらよいのか分からないまま
再びこのホームセンターのペットコーナーに足を運びました。

最低限必要なものを考えながら、サークルをカートに乗せて・・・。
それから、トイレ用のシーツも一緒に・・・。
お散歩用には、ハーネスとリードが一体になったものも買いました。

おそらくライスはこの近所で産まれた子なのでしょう。
ここでは、そんな犬や猫の「里親募集」をしていました。
引き取り手が見つかる数日間は、ご飯やトイレシーツなどが必要なはずです。
それでも「タダ」で譲ってくれる「親切なペットショップ」だと思いました。

そしてこの時は、これが普通なんだと・・・。
いっぱい寝て、大きくなぁ〜れ♪
2年後・・・またこのペットショップで運命的な出会いが待っていたのです。
そして私達は、このペットショップの本当の姿を知ることになるのでした。


  
あたちライチュ・・・ボクネオ♪いくら大型犬ブームが去ったとはいえ、格安だったネオ。
一度抱いてしまったら手離せなくなることも知らず、
3ヶ月のゴールデンを抱かせてもらいました。
その時の第一印象は・・・「とにかく臭かった」の一言でした。

お店の人に、このゴールデンを我が家に迎え入れることを伝えると、
それまでは、この子を可愛がる「親切な優しいお姉さん」だったのが、
急に物を売る「ただの店員」に変わったのです。
いえ「変わった」というより、「戻った」と言ったほうが正しいのかもしれません。

あらかじめ用意されていた用紙には、必要な商品が書かれていました。
それを見ながら、あれもこれも、次から次へと商品を出してきたのです。

ライスの時とは明らかに違う対応でした。
このフードを、このカップで量って、このフード入れで食べさせてください。
お水とお水入れにはこれになります。
このサプリメントを与えてください。
歯ブラシに歯磨き粉、それにお手入れ用セット・・・。
1年間無料の健康診断を受けていただくためには、すべてお買い求めくださいというのです。

我が家にはライスがいます。
なんとかここまで育ててきました。
もちろん、行きつけの獣医さんだってあります。
一方的に話を進めていくお店の対応には、とても不快を持ちましたが、
いまさらこのゴールデンの子を諦めることは出来ません。

とりあえず、ワクチンの時期と回数を尋ねると、
カルテを見ながら『えぇーっと・・・先週受けてますね。』と、その場で書き足したのです。

ここには他にも数匹の仔犬がいました。
しかも、毎週のように仔犬達は入れ替わっていたのです。
そんな中、その場しのぎのためなのか、とっさに出た言葉なのか、
いいかげんで適当とも取れる記憶を鵜呑みするほど私は単純な人間ではない。

信用できなかったので「証明するものは頂けませんか?」と聞くと、話をそらし、返事は曖昧・・・。
結局、何も教えてはもらえませんでした。

こんなペットショップ(獣医)に、この子を任せることはできません。
もちろん、このまま置いて帰るなんてことは、とんでもない話です。
すべてを断ると、なにやらブツブツ言いながら裏から適当なダンボール箱を持ってきて、
この子を入れると『お会計は〜』と冷たい対応・・・。

帰り際には『たまには顔見せにきてね♪』『幸せになるんだよぉ〜♪』などと言ってはもらったものの、
最後の最後にこそっと言ったのです。
気がつかれない様に言ったつもりなのでしょうが、ちゃんと聞こえました。
ニコニコと笑いながら『やっと売れた〜♪』と・・・。

これ以上売れ残るより、
せっかく飼いたい(買いたい)と言ってきた私達を逃したくなかったのでしょうね。
ボクの手、大きい?
この時、私達はとんでもない思い違いをしていたことに気付きました。
2年前、ライスを迎える時には「親切なペットショップ」だと思いましたが、これがこのペットショップの本来の姿だったのです。